【エクスペディア】世界最大の総合オンライン旅行会社が沖縄支店を本日開設!
世界最大の総合オンライン旅行会社「エクスペディア」は、 本日2月4日(木)に、 国内で5つ目の支店となる沖縄支店を開設したようです。
昨年9月に近々、沖縄支店を開設すると報道されておりましたが、本日に開設しましたね。
どこに支店があるのか分かりませんが…。
沖縄は前年に比べ230%も海外サイト経由の宿泊者が増えており、今回エクスペディアでは、 そんな沖縄でのインバウンド戦略を強化し、 世界中にいるユーザの方々により多く沖縄に足を運んで頂けるよう、 東京、 大阪、 九州、 名古屋に続く、 国内では5つ目となる沖縄支店をオープンした経緯があります。さらに、沖縄本島のみならず、 離島のインバウンド拡大にも貢献しいくとのことです。
エクスペディアが調べた、2015年の予約件数に基づいたデータによると、沖縄は、 「訪日外国人に人気の日本の都市ランキング」で4位にランクインしており、 日本の中で大変人気の高い都市となっているそうです。
さらに、エクスペディアの海外サイト経由で沖縄に来ている訪日外国人を国別で比較してみると、 香港から38%、 韓国から35%と、 両国からの訪日客が全体の7割を越えています。 また台湾から15%と続き、 全体の9割近くがアジアからの訪日客であることがわかります。
月別に国ごとの訪問数を比較してみると、 香港からの訪問は6月がピーク、 韓国においては12月がピークということがわかります。 香港においては6月に大型連休があること、 韓国では12月の寒い時期に沖縄に来てゴルフをする方が多いことが要因となっています。
日本人が沖縄に旅行する際には7-8月がピークになります。 日本人が少ない4-6月に香港人、 冬季に韓国人の旅行客が来ることによって、 沖縄への旅行需要を年間を通して高めることに繋がっていると言えます。
沖縄のなかでもリゾートエリアと那覇市内エリアとで分けて人気のホテルを見てみたところ、 リゾートエリアでは「リザンシーパーク谷茶ベイ」、 那覇市内では「メルキュール沖縄那覇」が1位となる結果となりました。
訪問国別の傾向としては、 韓国の人はリゾートエリアのラグジュアリーホテルを好み、 高単価なホテルを予約しています。 また台湾の人は、 沖縄をリゾートとしてより、 「一番近い日本」として位置づけている人が多く、 那覇市内のホテルを好み、 お買い物をする傾向にあります。 香港の人からは、 沖縄全土に万遍なく予約が入っています。
・エクスペディア(Expedia)
https://www.expedia.co.jp/
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