【中国】春節のモバイルデータ通信量、昨年の2倍
中国の工業情報省は、今年の春節期間にモバイル機器によるデータ通信利用量は、前年同期の2倍となる2億5,901万GBだったと発表した。
ちなみに、旧暦の元日に当たる28日は、春節期間で最高となる3,990万GBだった。
また、携帯電話による累計通話時間は11.8%減の647億分、ショートメッセージサービス(SMS)の発信数は16.9%減の116億通となった。
今や電話やSMSよりも、SNS上で音声通話やメッセージなどができるため、データ通信量が増加しているのが分かる。また、電子決済サービスの利用も一般的になっているのも影響している。
春節は、新年の挨拶やお年玉を電子決済で済ますことができるため、1年の中でもデータ通信量が大きい時期といえる。
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