中国政府公認の中国語検定「HSK(漢語水平考試)」を受けてみた!

「自分の中国語レベルが今どのくらいあるのか知りたい。」
そう思った場合、中国政府公認の中国語検定「HSK(漢語水平考試)」を受けることを薦めます。
HSK=汉语水平考试(Hanyu Shuiping Kaoshi)の頭文字
HSKとは、、中国の教育部が認定する国際的な中国語の語学検定試験である。中国語を母語としない学習者(外国人以外に華僑や中国国内の少数民族も含む)が対象。 by Wikipedia
中国留学時代にHSKを受けたことがありますが、それも7~8年の話で試験もリニューアルしており、今は新HSKと呼ばれています。また、日本の中国語検定も受けたことがあったのですが、それも7年前の話。現在、仕事で中国語に触れる機会が増えたため、自分のレベルを確かめるべく受けてみることにしました。
今回受験したのは、HSK3級と4級です。
ちなみに、6級が上級レベルで、1級が初級レベルとなっています。
私は、その中級レベルの3級と4級を受けることにしました。
HSK3級は、「中国語を使って、生活、学習、仕事等における基本的なコミュニケーションができる。中国旅行の時も大多数の場合において中国語で対応することができる」レベルとなっています。
HSK4級は、「幅広い範囲にわたる話題について、中国語でコミュニケーションをすることができ、中国語を母語とする者と流ちょうに話すことができる」レベルとなっています。
正直に言うと、勉強しておらず試験当日不安だらけでした。しかし、その変わり、中国のドラマや中国語のニュースなどを見るようにしていて、なるべく中国語に触れるようにはしていました。
受験日当日、予想以上に受験者がいました。子供から年配の方まで様々です。
午前に4級、午後に3級というスケジュールで丸々1日中国語の試験でした。
私的には、午前に3級受けて、午後に4級受けたかったのですが、逆だったので、4級受けて3級を受けると3級が簡単に思えてしまいました。
受験した日が、12月4日。1ヶ月後に成績結果がWeb上で照会できるとのことなので、1ヶ月後の1月4日に照会してみることにしてみました。

HSKサイトより
しかし、アクセスが殺到し、本家中国のHSKサイトが見れない状況になり、もちろん日本の公式HSKサイトでも成績照会ができない自体になっていました。全世界から一斉にアクセスしてくるので当然かもしれませんが、もうちょっと強化した方がいいのではと思ってしまう…。
その日は完全に照会できない感じだったので、その翌日1月5日に照会してみました。
結果、3級と4級とも合格でした。一安心。
3級はあまりミスがなく問題ありませんでしたが、4級は時間配分を間違えてしまい後半適当に解答してしまったのが反省点。過去問を時間を測って勉強しなかった影響が出てしまいました。長文問題の点数が低かったので、それが今後の課題です。次回5級目指して再度勉強しようと思います。
久しぶりの“テスト”が新鮮な感じで楽しむことができました。合格するとなかなか嬉しい気持ちになります。次回TOEFLやアマチュア無線にも挑戦したいと思います。
・HSK
http://www.hskj.jp/
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