中国・杭州空港で青年が操縦するドローンが民間機に異常接近

※動画ではありません。
中国の杭州空港付近で、23歳の青年が着陸前の旅客機にドローンが異常接近させ、撮影した映像をQQの航空ファンが集まるグループに送ったことが分かり話題になっている。その青年はすでに拘束されている。
そのことよりも気になったのが、青年が操縦していたドローンがDJI製だったことから、DJIがこの事件を受けて声明を出したことだ。
DJIは声明で不法な撮影を強く非難し、「ほかのハイテク製品と同様、ドローンの安全性はユーザの習性と安全意識、責任感によって決まる」とコメント。確かにそうだ。
この青年はドローン操縦の免許も持っていないため、航空法などの知識や安全意識が欠落していたのも影響している。もっとドローン購入者には、操縦技術だけでなく安全性も意識させるように対策するべきだ。
今後、ドローンを操縦するには実名登録が実施され、操縦免許も必ず取得する日がくるかもしれませんね。
また今回の事件で、DJIがドローンの飛行制限空域を飛行できないようにする技術の開発も進めていることが分かった。
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